陽爺に遠く、林道に別れを

今日。長く暮らしていたアズランの自宅を畳みました。

















住宅村の実装からしばらく経った頃。当時から商才のなかった私にとって自宅を購入するというのはひとつ、ある種の目指すところとして存在していました。しかしながら。絶対に買ってやる!という気持ちとは裏腹に。皆様もご存知のとおり非常に刹那的に日々を生きている私なので、結局購入したのは土地価格が最低値に落ちてからでした。

家を購入したのが非常に嬉しかったのは今でもよく覚えています。
基本的に当時から人と無駄におしゃべりすることは好きでしたので、誰にはばかる事なく自由に騒げる空間として、自宅は非常に重宝しました。初対面・新たにフレになって頂いた方は当時からかなりの確率で我が家に招待していました。

そんな我が家になにか転機のようなものがあったとしたら。この鉄塔雑記がその内に含まれることは間違いないように思います。

古くからの友人は勿論。

新たに友人となった人。

理由なく、なんとなく連絡の途絶えてしまった友人も。

たまたま知り合った隣人も。

最後まで種も蒔かず、「畑ってなんぞ」状態の我が家に、それでも、暇を見て遊びに来てくれたみなさんがいました。いつからか、我が家は来訪客の非常に多い、ひどく賑やかな空間となっていました。







今回家を畳んだ理由には、まぁいくつかの想いもあるわけですが。とりあえず大きなものの一つとして、実装されたMハウスへの移住があります。

別に。振りとかでもなんでもなく。私は未だ暫く、ドラクエを引退する予定もありません。で、この性格ですので今後も人を集めて騒いだりするようなことはどんどんしていきたいとも思っています。その時、この小さな家は、その楽しい騒ぎの舞台とするには少しばかり小さい様に思ったのです。

思いついたらなんとなく即実行。



と。家を畳む話を最初にしたウンディ~ネねえさんが写真を撮りたいと来訪。






ぽつり、ぽつり。
離れることになった我が家の小さな思い出話をしていた時。ねえさんが非常に心の芯に届く言葉を口にしました。



---何かを寂しいと思うのは、日常が日常でなくなるから。けれど、それと同じように。またなにか新しい事が日常になっていくから。それがなにかはわからないけれど、それを楽しみにしていよう---


その通り、だと思います。

物事に不変は有り得ないけど。移ろうものと留まるモノとを拾ったり落っことしながらそれでも日々を重ねていくのならば。滑り抜けていった何かを憂うのではなく、彩る新しい心を少しでも大事に出来るように。今日を笑って往くというのは、きっとそうした積み重ねの先の結果なのだろう、と。彼女の言葉に少しだけ背中を押してもらえたような気がしました。










最後の叙景。
これは確かにゲームで。しかし積み上がった瓦礫の様な今日までの日々が、思い出が、感情が。偽り事であるとは最早思えないほどに。この場所に溜まったそれは大きく、私の心を占めていました。

いいことも。
少しだけいやな事も。
柄にもなく切ない事も。

流れてきた今日までの日々を私と過ごしてきた。ここはもう、私にとってひどく大切な叙景でした。

















この先。新たに家も買うでしょうし、新たな騒ぎの場所としてそこには活躍してもらう予定ではいますが。
それでも。けれど。だけど。
この場所に家を建てて。今日までみなさんと笑った記憶を、出来る限りの間は忘れないように、この記事をあげます。






きっと。
こういう感情は考えすぎの想い過ぎで。あるいはひどく女々しくもあって、みっともない感情なのかもしれませんが。私は元よりこういう性格ですし、こういう性分です。だから、抱いたこんな不釣合いな感情の一つ一つも。出来るだけ大事に、大事に。心臓の片隅で少しでも長く、静かに脈を打って欲しいと願います。















この家が大好きでした。
今日までありがとう。


















スポンサーサイト

コメント

フェン #-

昨日行ったら知らない人の家になってた!
!Σ( ̄□ ̄;)

ほんの少しだけど、私もあの家で楽しい時を過ごさせてもらったから寂しく感じちゃうな
いい思い出をありがとう!

2013年05月14日(火) 18時09分 | URL | 編集

忠犬パオ #-

出逢いがあれば別れもある…
ありがとうございました。

2013年05月14日(火) 19時39分 | URL | 編集


トラックバック

GO TOP
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。